
横浜市南区で長く暮らしている住宅の中には、すでに一度以上、外壁塗装を行っている建物もあります。
「前回塗装してから年数が経ってきた」
「以前塗った外壁がまた色あせてきた」
「ところどころ塗装が剥がれている」
「2回目も前回と同じ塗料でいい?」
「昔の塗装内容が分からない」
このような場合に検討したいのが、外壁の塗り直しです。
ただし、2回目・3回目の外壁塗装では、現在見えている外壁だけでなく、その下に残っている以前の塗膜まで考えて施工方法を決めることが大切です。
「古くなったから、また同じように塗ればいい」とは限りません。
この記事では、横浜市南区で外壁の塗り直しを検討している方へ、初めての外壁塗装とは少し違う「再塗装ならではの確認ポイント」を野呂美装が分かりやすく解説します。
この記事で分かること
・外壁の塗り直しで最初に確認したいこと
・前回の塗装履歴が重要な理由
・古い塗膜が剥がれている場合の考え方
・部分補修した外壁を塗り直すときの注意点
・前回と同じ塗料を使うべきか
・全面塗装と部分塗装の違い
・塗り直したのに短期間で剥がれた場合の考え方
外壁の塗り直しは「上からもう一度塗る」だけではありません
一度塗装した住宅をもう一度塗り直す場合、新築時とは少し条件が異なります。
外壁材
↓
以前の塗膜
↓
新しい下塗り
↓
新しい中塗り
↓
新しい上塗り
というように、すでに施工されている塗膜の上から新しい塗装を行うことになるからです。
ここで重要になるのが、
「古い塗膜が新しい塗装を受け止められる状態なのか」
という点です。
以前の塗膜がしっかり密着していれば、その状態に合わせて塗り直しを検討できます。
一方で、古い塗膜がすでに浮いたり剥がれたりしている場所へ、そのまま新しい塗料を重ねても、下にある古い塗膜ごと剥がれてしまう可能性があります。
そのため、横浜市南区で外壁の塗り直しを行う際は、「次に何を塗るか」だけでなく、「今残っている塗膜がどのような状態なのか」を確認することが重要です。
まず確認したい「前回の外壁塗装」
2回目以降の外壁塗装では、前回どのような工事をしたのかが大きな手掛かりになります。
覚えている範囲で構いませんので、過去の施工内容を整理してみましょう。
| 確認したい情報 | 確認する理由 |
|---|---|
| 前回の施工時期 | 塗装後どの程度経過しているか分かる |
| 使用した塗料 | 現在の塗膜を判断する材料になる |
| 塗料メーカー | 使用した製品を確認しやすい |
| 外壁の補修歴 | 過去に傷んでいた場所が分かる |
| コーキング工事 | 前回どこまで施工したか分かる |
| 部分塗装の有無 | 外壁ごとの施工時期を整理できる |
| 保証書・見積書 | 工事範囲や使用材料を確認できる |
前回の見積書・保証書・施工写真などが残っている場合は、塗装業者へ相談するときに用意しておくと役立ちます。
前回の塗装内容が分からなくても塗り直せる?
「10年以上前なので、何を塗ったか覚えていない」
というケースも珍しくありません。
中古住宅を購入した場合には、以前の所有者が行った外壁塗装の内容が分からないこともあります。
塗料名や施工時期が分からないからといって、必ずしも塗り直せないわけではありません。
その場合は、現在の外壁を確認しながら施工方法を検討します。
現在の外壁で確認したいポイント
・外壁材の種類
・現在残っている塗膜
・剥がれや浮き
・ひび割れ
・チョーキング
・過去の補修跡
・コーキング
・外壁材そのものの傷み
分からないものを無理に推測するのではなく、現在確認できる状態から判断することが大切です。
1分セルフチェック|今回は「外壁材」ではなく「塗膜」を見る
横浜市南区で外壁の塗り直しを検討している方は、一度ご自宅の外壁を確認してみてください。
今回は外壁材そのものよりも、表面にある現在の塗膜に注目します。
STEP1|少し離れた場所から確認
□ 一部分だけ色が違って見える
□ 一面だけ極端に色あせている
□ 過去に補修した跡が目立つ
□ 塗装が浮いて見える場所がある
□ 外壁によって光沢に違いがある
STEP2|近くから確認
□ 塗膜がめくれている
□ 表面に細かなひび割れがある
□ 塗膜が膨れている
□ 外壁を触ると白い粉が付く
□ 塗装がなくなり下地が見えている場所がある
STEP3|前回の塗装を思い出す
□ 前回いつ塗装したか分からない
□ 使用した塗料が分からない
□ 一部分だけ補修したことがある
□ 前回どこまで塗ったか覚えていない
当てはまる項目が多い場合は、単純に上から塗り直すのではなく、現在の塗膜を確認してもらうことをおすすめします。
「剥がれている外壁」はそのまま塗らない
外壁の塗り直しで特に注意したいのが、古い塗膜の剥がれです。
例えば、
新しい塗膜
────────
古い塗膜 ← 密着していない
────────
外壁材
という状態になっている場合、新しく使用する塗料自体に問題がなくても、古い塗膜から一緒に剥がれてしまう可能性があります。
そのため、剥がれや浮きがある場所については、状態に応じた処理や補修を行ったうえで塗装することが重要です。
「剥がれているところも上から塗れば見えなくなる」
と考えるのではなく、新しい塗装がしっかり施工できる状態に整える必要があります。
部分補修を繰り返している外壁も確認
長く住んでいる住宅では、全面塗装と全面塗装の間に部分的な修繕を行っていることがあります。
例えば、
・ひび割れ部分だけ補修した
・一面だけ以前塗り直した
・増築部分だけ外壁が新しい
・雨漏り修理で一部を補修した
・設備交換後に外壁を部分補修した
といったケースです。
このような住宅では、同じ建物でも場所によって下地や塗膜の状態が異なる場合があります。
外壁の状態が混在している例
| 場所 | 現在の状態 |
|---|---|
| 南面 | 前回塗装した塗膜が残っている |
| 北面 | コケや汚れが目立つ |
| ひび割れ部分 | 過去に補修済み |
| 増築部分 | 外壁材自体が異なる |
| 設備撤去跡 | 部分的に補修されている |
すべての外壁を機械的に同じ方法で施工するのではなく、それぞれの状態を確認することが大切です。
前回と同じ塗料で塗り直す必要はありません
「前回シリコン塗料だったから、今回もシリコン塗料にした方がいい?」
という疑問を持つ方もいるでしょう。
必ずしも前回と同じ種類の塗料を選ぶ必要はありません。
外壁の塗り直しでは、
現在の外壁材
+
既存塗膜
+
現在の劣化状態
+
今回使用する下塗り材
+
今回使用する塗料
などを総合的に考えて施工仕様を決めます。
前回使用した塗料は重要な情報ですが、「前回と同じものを使えば間違いない」という意味ではありません。
反対に、以前とは異なる塗料へ変更する場合にも、既存塗膜や下地との相性を確認することが大切です。
「全部塗り直す」以外の選択肢も考える
外壁の塗り直しを考え始めると、
「せっかくなら家全部を塗装しないといけない」
と思う方もいるかもしれません。
しかし、住宅の状態によっては必ずしも全面塗装だけが選択肢ではありません。
ケースA|一面だけ極端に傷んでいる
日当たりや雨の当たり方などによって、特定の面だけ劣化が進んでいる場合があります。
ケースB|一部を数年前に塗り直している
増築や補修などによって、一部分だけ施工時期が異なるケースです。
ケースC|付帯部の傷みが目立つ
外壁より先に、鉄部や木部などの塗膜劣化が進んでいる場合もあります。
ただし、部分的な塗り直しでは、既存部分との色や質感の違いが目立つことがあります。
現在の費用だけでなく、次回のメンテナンスまで考えて施工範囲を決めましょう。
全面塗り直しと部分塗り直しを比較
| 比較項目 | 全面塗り直し | 部分塗り直し |
|---|---|---|
| 施工範囲 | 外壁全体 | 必要な場所のみ |
| 外観 | 統一しやすい | 色差が出る場合がある |
| 費用 | 大きくなりやすい | 施工範囲によって抑えられる |
| 向いている状態 | 全体的に劣化している | 局所的な劣化 |
| メンテナンス時期 | そろえやすい | 場所によって異なる |
| 将来の管理 | 比較的分かりやすい | 施工履歴を残した方がよい |
「部分塗装の方が安いから」という理由だけで決めるのではなく、今後何年住む予定なのかも含めて考えることをおすすめします。
塗り直したのに短期間で剥がれた場合は?
以前塗り直した場所が短期間で剥がれている場合は、単純な経年劣化と決めつけない方がよいでしょう。
考えられる原因には、
・既存塗膜との密着
・下地の状態
・外壁材との相性
・水分の影響
・使用材料
・施工時の条件
など複数あります。
重要なのは、剥がれた部分へすぐに新しい塗料を重ねることではありません。
再び塗る前の考え方
剥がれを発見
↓
どの層から剥がれているか確認
↓
原因を確認
↓
必要な下地処理・補修
↓
塗り直し
原因を確認しないまま同じ方法で塗り直すと、同じ症状を繰り返す可能性があります。
「なぜ剥がれたのか」を確認してから再塗装方法を決めることが大切です。
外壁の塗り直し前に確認したい「過去・現在・これから」
2回目以降の塗装では、「過去・現在・これから」の3つに分けると整理しやすくなります。
過去|以前どんな工事をした?
・いつ塗装したか
・何を塗ったか
・どこを補修したか
・部分塗装をしたことがあるか
現在|今どんな状態?
・古い塗膜は密着しているか
・剥がれや膨れはないか
・外壁材そのものは傷んでいないか
・コーキングに異常はないか
・過去に補修した部分が再び傷んでいないか
これから|今後どうしたい?
・あと何年くらい住む予定か
・今回どこまで施工したいか
・次回のメンテナンスをどう考えるか
・外壁以外にも気になる場所があるか
「前回から○年だから塗装する」と年数だけで決めるのではなく、過去の施工内容と現在の状態、今後の住まい方まで合わせて考えることがポイントです。
前回の塗装内容が分からない場合も野呂美装へご相談ください
「前回の塗料名が分からない」
「中古住宅なので塗装履歴が分からない」
「昔の見積書や保証書を処分してしまった」
このような場合でも、外壁の塗り直しについてご相談いただけます。
野呂美装では、横浜市を中心に外壁塗装・屋根塗装などに対応しています。
現在の外壁材や既存塗膜、剥がれ、ひび割れ、コーキングなどを確認しながら、今の住宅に必要な施工を検討します。
前回の施工内容が分からないからといって、ご自身で無理に調べる必要はありません。
横浜市南区で「そろそろ外壁を塗り直した方がいいのかな?」と感じた段階でも、お気軽に野呂美装へご相談ください。
外壁の塗り直しを急がなくてもよいケースもある
外壁が少し色あせているからといって、すぐに全面塗装が必要とは限りません。
例えば、目立った剥がれや大きなひび割れがなく、既存塗膜や外壁材の状態も比較的良好であれば、状態を確認したうえで経過を見る場合もあります。
一方、
・広い範囲で塗膜が剥がれている
・複数箇所に膨れがある
・大きなひび割れがある
・補修した場所が再び傷んでいる
・外壁材自体の傷みが見られる
といった場合は、一度状態を確認した方がよいでしょう。
「塗り直すか、まだ待つか」をご自身だけで判断するのが難しい場合も、まずは状態を確認してもらう方法があります。
横浜市南区で外壁を塗り直す前のチェックリスト
□ 前回の塗装時期が分かる
□ 前回使用した塗料が分かる
□ 前回の見積書・保証書が残っている
□ 部分補修した場所を覚えている
□ 塗膜が剥がれている場所がある
□ 外壁に膨れがある
□ 外壁を触ると白い粉が付く
□ ひび割れが増えてきた
□ コーキングが割れている
□ 一面だけ劣化が目立つ
□ 外壁以外にも気になる場所がある
すべて分からなくても問題ありません。
分かる範囲の情報を伝えるだけでも、外壁の状態を確認する手掛かりになります。
横浜市南区の外壁塗り直しについてよくある質問
Q.前回使用した塗料が分からなくても塗り直せますか?
塗料名が分からない場合でも、現在の外壁材や既存塗膜などを確認しながら施工方法を検討できます。
以前の見積書や施工記録が残っていれば、相談時に用意しておくと参考になります。
Q.外壁の一部分だけ塗り直すことはできますか?
状態によっては部分的な施工を検討できる場合があります。
ただし、既存部分との色や質感の違いが目立つ可能性もあるため、全面塗装と部分塗装のどちらが適しているか確認することが大切です。
Q.塗装が剥がれているところだけ上から塗れますか?
古い塗膜が密着していない場合、そのまま新しい塗料を重ねても古い塗膜ごと剥がれる可能性があります。
まず剥がれの状態や原因を確認しましょう。
Q.前回と同じ色で塗り直せますか?
前回の色番号や使用塗料が分かれば参考になります。
ただし、既存外壁は紫外線や雨風によって色あせているため、現在見えている色と新しく塗装した色には違いが出ることがあります。
Q.外壁の塗り直しは何年ごとがおすすめですか?
塗料・外壁材・立地環境・前回の施工内容などによって異なります。
「○年経ったら必ず塗装」と年数だけで判断せず、現在の塗膜や外壁の状態も確認することをおすすめします。
まとめ|横浜市南区の外壁塗り直しは「前回の塗装」も確認しよう
横浜市南区で外壁の塗り直しを検討する際は、新しく使用する塗料だけでなく、現在残っている古い塗膜にも注目しましょう。
特に2回目・3回目の外壁塗装では、
・前回いつ施工したのか
・どのような塗料を使用したのか
・古い塗膜が密着しているか
・過去に補修した場所はあるか
・剥がれや膨れが発生していないか
などを確認することが重要です。
また、必ずしも前回と同じ塗料・同じ施工方法を繰り返す必要はありません。
現在の外壁や既存塗膜を確認し、今回の住宅に合った塗り直し方法を考えましょう。
横浜市南区で外壁の塗り直しなら野呂美装へ
野呂美装では、横浜市を中心に外壁塗装・屋根塗装など、住宅の外装メンテナンスに対応しています。
初めて外壁塗装をする住宅はもちろん、2回目・3回目の塗り直しについてもご相談いただけます。
「前回の塗装内容が分からない」
「以前塗った外壁が剥がれてきた」
「全面塗装と部分補修のどちらがいい?」
「まだ塗り直さなくても大丈夫?」
といった段階でも構いません。
現在の外壁の状態を確認したうえで、必要な工事を考えることが大切です。
横浜市南区で外壁の塗り直しをご検討中の方は、野呂美装へお気軽にお問い合わせください。
現地調査・お見積もりは無料です。

